60周年事業運営委員会事業計画

60周年事業運営委員会

委員長 仲宗根清二

1.委員会の設置背景

  1962年の設立以来、宮古青年会議所は明るい豊かな地域社会の実現を目指し、行政や関係諸団体、市民の皆様と共にJC運動を展開してきました。そして本年、当青年会議所は創立60周年を迎えます。この周年の年は、私たち現役会員にとって、様々な機会を提供してくれます。まず、これまでの運動の歴史を振り返る機会です。過去に学び、今を知り、自問自答しながら、地域社会に対し我々はどう在るべきか未来の姿を描く必要があります。また、この半世紀以上にも渡る先輩諸兄の揺るぎない信念と弛まない努力によって創られた歴史と伝統の礎を我々自身が心に刻み、次代へ繋いでいく為に地域に改めて発信していく必要があります。そして、今日の宮古青年会議所が存在するのは先輩諸兄や姉妹・友好JC、その運動に対する市民の理解と協力のおかげであり、地域社会へ感謝と敬意を表する機会も提供してくれます。
  明るい豊かな地域社会の創造を目指し、絶えず挑戦し、社会を牽引し続ける行動こそが地域の輝かしい未来への架け橋となると信じ、新たな10年を築く契機となる60周年記念事業を行ってまいります。

2.委員会事業の概要

  歴史と伝統を受け継ぎ、次世代へ繋ぐ事業
(1)60年の歴史・JCI宮古未来ビジョン研究会議
(2)60年の歴史映像制作
(3)創立60周年記念式典・祝賀会・記念誌作製

3.委員会の予算

(1)60年の歴史・JCI宮古未来ビジョン研究会議
・予算不要の方向で考えています。
(2)60年の歴史映像制作
・映像製作は50万円を予定。広告協賛金、寄付金及び事業繰入金で補います。
(3)創立60周年記念式典・祝賀会・記念誌作製
 ・式典・祝賀会は300万円、記念誌作製は50万円を予定。参加登録料、広告協賛金、寄付金及び事業繰入金で補います。

4.委員会事業のターゲット、市場規模

(1)60年の歴史・JCI宮古未来ビジョン研究会議
・現役会員及びOB
(2)60年の歴史映像制作
・現役会員及びOB、行政、関係諸団体、その他
(3)創立60周年記念式典・祝賀会・記念誌作成
・現役会員、OB、県内9LOM、沖縄ブロック協議会、沖縄地区協議会、JCI民雄、JCI津山、JCI北見、JCI松本、宮古島市、宮古島商工会議所、伊良部商工会、宮古島観光協会、宮古島青年経済3団体、宮古野球連盟,各地青年会、宮古島市スポーツ協会

5.現状の課題・展望・ニーズ

【現状の課題】
 ・60年のJCI宮古の運動の歴史を理解し、興味を深める事。
・現状が続いた時の将来を見据え、地域活性化をリードする団体としてのあるべき姿を明確にする事。
 ・OBの諸先輩や県内外LOM、その他関係諸団体との繋がりをさらに強化していく事。
 ・各会議や事業への参加者を増加させていく事。
【展望】
・JC運動に対する理解と興味が深まり、JAYCEEとして地域活性化に向けて能動的に行動ができる。
・JCI宮古の未来を描く事で、目指すべき方向性が定まる。
・多くの人との繋がりが自己研鑚と交流拡大の機会を創り、JCI宮古に所属する事のメリットを感じる会員が増えていく。
 ・積極的な参加で会議や事業が盛り上がり、これからのJC運動の勢いが増していく。
【ニーズ】
・会員一人ひとりが60年の歴史の重みを心に刻み、JCI宮古の会員であることを誇りに感じ、次世代へ繋いでいく事が求められている。
・JCI宮古の今後の発展を担うべく、現状の課題を理解し、描いた未来へ向かって、自ら行動を興していく事が求められている。
・60周年の機会を活用し、会員内やその他関係各者との絆を再構築し、明るい豊かな地域社会の実現の為に、地域と共に協働し続けていく事が求められている。

6.本委員会での解決・発展

(1)60年の歴史・JCI宮古未来ビジョン研究会議
・JCI宮古が地域に起こしてきた様々な運動の歴史を学ぶ事で、存在意義を再認識し、会員としての誇りを高め、各会議や事業への参加率UPを図る。
・中期ビジョンであるべき姿を描き、現状とのギャップを洗い出し、解決すべき課題を明確にする。

(2)60年の歴史映像制作
 ・映像として記録する事により、正確な歴史情報が視覚を通して伝えやすくなる。
 ・動画を介して、先輩方の顔、表情を見ることができ、先輩諸兄への親近感UPに繋げる。
 ・まちづくりのリーダーとして運動を起こしてきた宮古青年会議所の歴史をテレビ放送する事で、地域社会に改めて存在感を示すと共に、我々現役会員を鼓舞する機会を創出する。

(3)創立60周年記念式典・祝賀会・記念誌作成
・半世紀以上もの間、地域発展のために尽力してきた諸先輩方やその運動にご理解とご協力をいだいた各地JC関係者、行政、関係諸団体の皆様に感謝と敬意を表すると共に、我々現役の会員も含めて、今後も地域発展のために協働していく仲間としての絆を深める機会を創る。
・60年の歩みや式典・祝賀会の様子を綴った記念誌を作成し、次代へJC運動を継ぐ、ツールとして活用していけるようにする。

7.SDGs

 17.パートナーシップで目標を達成しよう
 17.17さまざまなパートナーシップの経験や資源戦略を基にした、効果的な公的、官民、市民社会のパートナーシップを奨励

8.実施体制

  委員長1名、副委員長1名、委員5名の7名を考えています。

9.具体的行動内容

(1)60年の歴史・JCI宮古未来ビジョン研究会議
A JCI宮古の歴史資料の整理整頓を行い、60年の歴史の振り返りを行う。
B シニア会との交流会を開催する。※総務広報委員会との共同開催。
C 地域の現状(問題・課題)について学ぶ。
D JCI宮古の未来ビジョンについて意見交換会を行い、目指すべき姿を明確にする。

(2)60年の歴史映像制作
 A 毎月の委員会で構成内容について打ち合わせを行う。
B 製作業者と打ち合せを行う(内容構成、予算、制作期間、その他)。
C 出演者とのスケジュール調整を行う。

(3)60周年記念式典・祝賀会・記念誌作成
 A 委員会で内容の検討を行う。
 B 日程、時間、場所を決める
 C 詳細(参加人数、声掛け方法、予算配分など)を決める。
 D 懇親会会場(時間、場所、予算)を決める。

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