社団法人 宮古青年会議所  
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ひとづくり委員会
委 員 長 與那覇 俊和
副委員長 多 宇 陽 祐
2015年度基本方針
「実行する!
 すべてはこの島の未来のために・・・」

 離婚率が全国一高い沖縄県。県民所得も全国平均と比べ低い水準のままで、所得格差はあまり縮まっていないのが現状です。ここ宮古島も同じ問題を抱えているなか、生活困窮世帯の増加は子供たちの教育に深い影響を与えています。我々は「ひとづくり」にとって特に重要であると考える教育や福祉というカテゴリーを真剣にとらえ、市民と共にこの問題の本質を考えながら、より良い未来へと繋がるような宮古島にしていかねばなりません。

年間スケジュール
1月  
2月  
3月  
4月  
5月  
6月  
7月  
8月  第37回JC杯少年野球大会
9月  先輩に学ぼう!大学・専門学校見聞録
10月  
11月  
12月  

 まずは、青少年の心身の健全育成、先島地域の子供たちの野球レベルの向上を目的として「第37回JC杯少年野球大会」を開催します。この大会は野球を通しての人格形成や感謝の心を育てることを大切にしている、JCの事業のなかでも歴史と伝統ある事業です。
昨今では八重山からの参加も顕著で、離島同士互いに交流を深めることのできる意義のある大会になっています。ひたむきにプレーする球児たちの為に宮古青年会議所会員全員で大会を成功に導きます。そして、島を離れ都会で生活をしている現役の大学生や専門学生との交流を通して、勉強のことはもちろん、進学の方法や生徒自身の夢の実現の為に役立ててもらうための「先輩に学ぼう!大学・専門学校見聞録」を開催します。厳しい家庭環境のなか、経済的な理由で勉強することを諦めている子供たちが大勢います。我々は、社会の狭間で苦しんでいる子供たちへ支援の手を差し伸べ、広がり続ける貧困の連鎖を断ち切るための行動をします。一生懸命に今を生きる子供たちが、様々な分野で頑張っている先輩との交流を通して強い自信と信念を持って世界に飛び立てるような事業を行います。
 常日頃から諸問題に対しての俯瞰的視野と即応力を身につけ、地域との関わりを通じた強固な連帯と思いやりの心を大切にしながら、宮古島の未来を創造する子供たちと共にこの広がり続ける格差社会という壁を打破すべく本気で「学び・考え・実行」していきます。
 
【事業計画】
1、青少年健全育成のための「第37回JC杯少年野球大会」の開催                 
2、未来を創造する子供たちの為の「先輩に学ぼう!大学・専門学校見聞録」の開催

 


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